12か条が効く
例えば、仮想通貨業者に業務停止命令が出たというニュースがあって、こういうのを見ると値動きが激しくなるから投機してみたいという強い衝動が襲ってくる。
こんな時に回復のためのプログラム12か条を読み直している。
これはかなり効く。もう自分は自分をコントロールできない。
相場を読む力もないし、楽して儲ける力もない、ギャンブル依存の衝動に勝てる力もない。だから自分より大きな力に身をゆだねる。助けてもらう。
どん底に落ちたのには意味がある。何かを教えてくれている。
そんなことを思いながら衝動に耐えています。
一緒に頑張りましょう。
12か条
私たちはギャンブルに対して無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた。
自分を越えた大きな力が、私たちの考え方や生活を健康的なものに戻してくれると信じるようになった。
私たちの意志と生き方を自分なりに理解したこの力の配慮にゆだねる決心をした。
恐れずに、徹底して、モラルと財務の棚卸しを行ない、それを表に作った。
自分に対し、そしてもう一人の人に対して、自分の過ちの本質をありのままに認めた。
こうした性格上の欠点全部を、取り除いてもらう準備がすべて整った。
私たちの短所を取り除いて下さいと、謙虚に(自分の理解している)神に求めた。
私たちが傷つけたすべての人の表を作り、その人たち全員に進んで埋め合わせをしようとする気持ちになった。
その人たちやほかの人を傷つけない限り、機会あるたびに、その人たちに直接埋め合わせをした。
自分自身の棚卸しを続け、間違ったときは直ちにそれを認めた。
祈りと黙想を通して、自分なりに理解した神との意識的な触れ合いを深め、神の意志を知ることと、それを実践する力だけを求めた。
私たちのすべてのことにこの原理を実行しようと努力を続け、このメッセージをほかの強迫的ギャンブラーに伝えるように努めた。